コンサルティング中の原 陽介

コンサルティングコンサルティングの基本方針、特徴

 ヘルスケア産業は、昨今伸び悩んでいる業界が多い中、国内・グローバル共に高い年平均成長率を持ち安定性が高いことから、他業種の多くの企業から事業の新たな軸として選択肢に挙げられています。一方で新規参入のハードルも高いことで知られており、私も過去に良いお付き合いさせて頂いたお客様の中で、技術やサービスをお持ちなのに「リスクが高いので断念する」もしくは「失敗したことがあるから、リスクが高そうなので敬遠する」と判断された方が多くいらっしゃいます。これは非常に勿体無いことだと感じています。昨今は医療機器開発手法や支援機関の充実が図られているのに、一体何が足りないのか?

 その答えが、ヘルスケアの新規事業へしっかりと取り組める強い経営体制、そしてコスト圧力を避けるために競合との直接対決をせず独自の強さを発揮できるビジネス作りです。代表の原はこれまで現場レベルの医療機器開発手法のプロとして多くの実践・指導を行ってきましたが、これらを実現するには経営者向けの戦略立案が必須であり、そのノウハウを確立して提供を開始しました。日本の非医療系企業の経営者が、強みを活かしながら積極的にリスクをとって新たなビジネスを発展させていき、ヘルスケア業界が発展していくという未来像を持っています。

1. ヘルスケアビジネス新規参入コンサルティング

新規参入の0→1を必達させるコンサルティング

本プログラムは医療・ヘルスケアに完全未参入の企業でも、体系化された個別コンサルティングによって僅か半年で最初期の製品・サービスを完成させ、事業検証を進めながら次に一気呵成に事業拡大するチャンスを狙える、ヘルスケアビジネス完全特化型の新規参入プログラムです。付け焼き刃のノウハウは一切提供しません。経営者として必要な5年先、10年先の成長事業を作るためにお手伝いします。代表の原がこれまで医療・ヘルスケア分野で行ってきた事業部立ち上げ・新規事業・新製品開発・スタートアップ創業支援で培った知見を凝縮し、コンサルティングプログラムとして提供します。

本プログラムで具体的に何をやるのか

受講された方には、ヘルスケアビジネスに参入する際に重要なロードマップとノウハウを記したコンサルティングバインダー(100ページ以上)をお渡しし、2時間の面談コンサルティングをステップ・バイ・ステップで合計10回実施します。実施項目は下記に説明を用意しておりますのでご覧下さい。

コンサルティングブック
コンサルティングバインダー

実際の新製品・サービスを市場に投入する実証フェーズで最も失敗要因となるのは、商品のテストを行う際の、お客様(および医療従事者)とのコミュニケーションの取り方です。なぜ失敗するのかというと、開発段階および商品の種類によって、正解が異なるからです。したがって汎用のマニュアル対応では不可となります。

そこで本コンサルティングでは、御社独自の”医療職連携マスター台本”を作成します。

こういったノウハウを活用することで、コンサルティング完了時には、最初期の製品・サービスが実際に完成し、いつでも市場投下できる状態まで持っていきます。

本プログラムを通して得られるもの

  1. 業界初のステップ・バイ・ステップ方式によるコンサルティング×ヘルスケアビジネスチャレンジマップ×医療者連携マスター台本によって、最短かつ低リスクに新規参入が目指せます!
  2. 対象の業態がハードウェアでもソフトウェアでもサービスでもコンテンツでも!初期開発の共通の最重要な原理原則を理解することで、第2、第3の手が打てるようになります。
  3. 圧倒的なサポート力によって、医療に対する土地勘が働くようになり、経営者として今後、ヘルスケア事業に関わる際の重要な無形スキルとなります。
  4. 特にハードウェアでは、「ものづくりからことづくりへ」と言われ、ただ製品だけを作って売るだけではダメと言われますが、本コンサルティングではそれに対して1つの明確な解答を用意しており、パラダイムシフトを起こします。
  5. 煙に巻くような用語を使わずに指導しますので、ヘルスケアビジネスの分野における「バズワード、横文字、みんなが言っている正しいこと」に、惑わされない深い洞察を得ることができます。

これまで新規参入で関わってきた業界・業種

自動車、家電、通信、コンピュータ、半導体、eコマース、メディア、AI、金融、食品、娯楽、旅行、建設、交通、アパレル、商社、保育、学習塾…

上記以外の業界からの参入も可能です。また、既にヘルスケアビジネスに参入された企業様が、別のビジネスを開始する場合にもご利用頂けます。

実施内容

ヘルスケアビジネス新規参入の10ステップ

第1回 現状認識と目指すべき方向性の確認
現状の棚卸し/ヘルスケア参入の受け入れ条件の整理/目指すべき方向性の決定/独立した社内推進体制の構築
第2回 ヘルスケア市場参入の核と事業領域の策定
本業の強みとなる技術やビジネスモデルの分析とブレインストーミング/自社の勝てるモノサシ/事業分野決定
第3回 顧客ニーズにマッチしたコンセプト作り
ニーズの確認/コンセプト作り/ニーズとコンセプトの事業性検証/バックアッププランの作成
第4回 コンセプトの初期評価と絞り込み
ニーズ・コンセプトの理解/ニーズ・コンセプトの探索計画/ニーズ・コンセプトの探索・作成/構造の確認・指導
第5回 ラピッドプロトタイピングと顧客フィードバック
ラピッドプロとタイピングの理解・作成/ヘルスケアビジネスにおけるインタビューの理解/インタビュー設計法
第6回 初回顧客インタビュー同行指導
インタビューの準備/初回インタビュー/ラピッドプロトタイプの評価/インタビュー結果の整理
第7回 事業計画と実証フェーズの基礎づくり
事業戦略の具体化/実証フェーズの参入計画書について/事業パートナー戦略/競合調査/参入計画書ドラフト確認
第8回 新規参入計画書の設計
試行錯誤反復プロセス/2件目のユーザーインタビューの実施/リスクログ分析/参入計画書の最終確認
第9回 実証戦略の策定と事業の基本骨格作り
MVP/コンセプト実証とプロトタイプ/事業の基本骨格の確認と検証項目のリスト化/ピボット戦略と撤退基準
第10回 最終確認、流れづくりと長期戦略
MVPテスト/MVPの設計と最終確認/ユーザーテスト/中長期的な医療者とのネットワーク構築/海外事業戦略
ゴール 初期製品・サービスの完成・上市
最初期の製品・サービスを完成することがゴールです。※医薬品・医療機器は完成後実証試験と規制対応を開始します。

当社のコンサルティングの特徴

  1. 経営者目線:新規参入から成長事業へと導くために最重要なのは、知識ではなく経営者の方針、立ち振る舞いです。既存事業との兼ね合いから人事まで、重要な話題もカバーします。
  2. 徹底した現場主義:代表の原自身が自ら顧客や医療現場に同行し、インタビューやコミュニケーションのノウハウを実践でお見せしながら現場感をお伝えしていきます。
  3. 最強のサポート力:成果を出して頂くまでは、徹底的にサポートします。教科書だけで事業のコンセプトが作れたら苦労しません。判断に迷ったときにすぐにご相談頂き、大きく道を踏み外さないように灯火となることこそが、コンサルティングの意義であると考えます。

ヘルスケアビジネス新規参入コンサルティング

料金

価格はお問い合わせ下さい。

  • ※期間限定特典:出張費30,000円 →0円
  • ※交通費は別途必要になります(仙台駅を起点として計算します)。
標準期間

6ヶ月〜12ヶ月 全10回/1回あたり2時間(第6回のみ顧客訪問)

  • ※2〜3週間に1回ペースを推奨。毎回、次までの課題があります。
日時

弊社営業日内で都度スケジュール調整しながら決定します。変更も可能です。

会場

貴社指定場所へ伺います(弊社で用意する場合は仙台市中心部、または東京(日本橋)で確保します)。
オンラインでの対応も可能ですのでご相談下さい

コンサルティング対象者

経営者様1名

  • ※社員様は1名あたり10万円(税別)で全ての回への参加権、期間中無制限のメールサポートを行います(資料は追加人数分もご用意します)。
  • ※人数は1社あたり8名まで登録可能です。登録者以外のコンサルティング参加、メールサポートはできません。

【期間限定5大特典】

  1. 経営者1名に加え社員4名まで同席と資料代が無料
  2. インタビュー先への同行費用および医療者紹介が無料
  3. 医療ニーズ・コンセプト10案件の文書添削・調査サポート
  4. 開発実務担当者の紹介料が無料
  5. 出張費(毎回30,000円)が全て無料

※事前に「自社開催セミナー:ヘルスケアビジネスの新規参入で成功するための4大戦略」を受講下さい。お急ぎの場合は「最速で自社の課題と優先順位が明確になる ヘルスケアビジネス参入個別相談会」をご案内しますのでお問い合わせから御連絡下さい。

注意事項

  1. 事前に「自社開催セミナー:ヘルスケアビジネスの新規参入で成功するための4大戦略」を受講下さい。お急ぎの場合は「最速で自社の課題と優先順位が明確になる ヘルスケアビジネス参入個別相談会」をご案内しますのでお問い合わせから御連絡下さい。
  2. コンサルティングプログラムの内容について不明な点は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。無理に勧誘することはありません。
  3. コンサルティング業の関係者はお申し込みできません。また、本コンサルティングの実施内容を模倣する可能性が懸念される場合、企業倫理および医療倫理の観点で不適切であると判断した場合は、コンサルティング受注をお断りします。

※ご質問がある方はまずFAQをご覧下さい。

2. ヘルスケアビジネス成長コンサルティング

3. 医療者連携力向上コンサルティング

4. フォローアップコンサルティング

5. 最速で自社の課題と優先順位が明確になるヘルスケアビジネス参入個別相談会