ビジネスマンの握手

初めての方へ代表 原 陽介よりのメッセージ

立姿の原 陽介

当社ウェブサイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。ヘルスケアビジネス総合研究所代表の原です。少し長くなりますが、当社のあらましをお聞きください。

当社はヘルスケアビジネス新規事業専門のコンサルティング会社として2024年3月に設立されました。法人・経営者様を対象として、医療およびヘルスケアビジネスへの新規参入のやり方、参入後の商品開発戦略、会社組織と売れる仕組み作り、海外展開について指導やアドバイスを行っております。

はじめに、この会社を始めるに至った経緯をお話します。

私は元々どこにでもいるような至って普通の臨床医でした。ただ、私は学生の頃から世の中を変えるようなビジネスに興味を持っていて、ビジネスの合宿に参加するなど少し変わった学生だったのだと思います。音楽演奏が趣味で、医学部とは異なるコミュニティに属していたためか、色々な業界の方とつながりがあり、お話を聞く機会に恵まれていました。その中で、法人営業やIT関連の友人の話を聞きながら、業務効率化や、インターネット技術によるビジネスの変革について学んで参りました。

ところが医師になって医療現場に出てみたところ、大きなギャップを感じずにはいられませんでした。なぜ今、医師がこの作業をやるのか、どうしてもっと効率的に診療ができないのか、なぜこの医療機器はそれほど高価で扱いづらいのか…などと多くの不満を持っていました。実のところ、他の業界と比べて、医療者の業務のやり方、仕組みづくり、DXなど、色々な側面で遅れていると感じていたのです。
そのようなタイミングで、チャンスが訪れました。2016年、スタンフォード大学で新しい医療機器開発手法を学ぶ機会を得たのです。アメリカ西海岸にあるシリコンバレーには、スタンフォード大学を中心に、ヒューレット・パッカード社のような誰もが知る大手企業がある一方で、GAFAやTeslaに代表されるスタートアップと呼ばれる企業があり、起業家が世界中から集まってコミュニティを形成していました。シリコンバレーは、半導体産業のみならず、医療機器、医薬品などのライフサイエンス関連の企業が集約している土地でもあり、ヘルスケア業界でさまざまな知識・経験を持つ人材がこの地域で仕事を循環させながら働いており、一つのコミュニティが成立していることを学びました。しかし翻って日本国内を見てみると、シリコンバレーと比較して「ヒト・モノ・カネ」が足りていないこともあり、残念ながらこのような起業家コミュニティは存在していないのです。私は何が日本の目指す道なのか考えた結果、1つの道を見つけました。

会社理念:ヘルスケア業界に新しい力を

ヘルスケア業界に新しい力、つまり新規参入や新規事業を増やし、より健康で幸福な社会を作ると共に、日本企業が成長してグローバルで大きく活躍していく未来。これが当社の目指す姿です。

先ほどお伝えしたように、日本にアメリカのような起業家コミュニティは存在しません。その代わり、日本では優秀な技術・開発人材の多くが企業に勤めています。そして高いマーケティングスキルを持ち実践経験豊富な経営人材は、その多くがオーナー経営者として活躍しています。もちろん日本にもスタートアップ企業もあるのですが、数は圧倒的にアメリカより少ないというのが実情です。シリコンバレーのような循環できるほどに豊富な起業家のコミュニティは形成されなかった結果、個々の企業単位で活躍することが多いのです。

この状況を考えると、単にシリコンバレー流を形だけ真似しても日本流にはなりません。つまりアメリカのスタートアップ環境を真似するだけでは、日本のヘルスケア業界は成長しないのです。

そしてもう1つ気付いたことがありました。昨今のヘルスケア業界で新たなイノベーションを担う企業というのは、例えば通信技術、SaaS、ロボット、オートメーションなどを得意とする、異業種からの参入者だったのです。

ヘルスケア業界を大きく成長させるためには、業界内だけで閉じこもっていてはいけない。

必要なのは強いリーダーシップとフロンティアスピリット(開拓者精神)を持った異業種からの参入企業であると確信しました。

昨今は、日本が誇る自動車・製造業にも大きな変革の嵐が吹き荒れています。新たな産業として、日本の特に中小企業にはニッチで高単価になりやすいヘルスケア領域は、非常に相性が良く、5年、10年と見ていったときに基幹産業の屋台骨となる企業にとって、必ずや事業の柱として成長できるものと確信しております。

経営理念

上記の会社理念を達成するため、当社は「3つのC」で社会に変革をもたらします。

  1. CLIENTS:クライアントへの圧倒的な価値提供力
  2. COMMUNICATION:高品質な発信力
  3. CONSULTING:体系化されたコンサルティング力

クライアントとは医療では患者のことを指します。あなたがもし病院で医者の診察を受けるとき、検査代や治療代などの売上のことばかり話されたらどう思うでしょうか。またしっかりと評価もされずに、「とりあえず…」と言って高価な薬を漫然で飲まされたら?

少なくとも私を含め多くの医師は、そんな軽い気持ちで診療を行ってはいません。寝ても覚めても患者さんの病気や生活をよくするために一番良い方法を考えますし、重い病気のときには困りごとが解決するまで話を聞きますし、通院しなくても良いなら例え売上が減ったとしても治療方法を提案します。

経営におけるコンサルタントとクライアントは、まさに医師・患者と同じ関係であるべきです。

不必要な調査で料金を割り増しして、不明確なゴール設定で顧問のように契約延長を行う。目的なき定期面談を繰り返し、契約終了されないようにだらだらと継続して価値を出し惜しみする。これではやぶ医者みたいなものです。

また通り一遍の知識を集めて、高額な商材で情報を切り売りする時代も終わりました。今の時代は万人受けのノウハウでは経営者として差別化が図れませんので、マニュアルを提供するだけのコンサルティングは意味がありません。

当社は日本最高のコンサルタント実業のプロ、マーケティングのプロの力を借りて、ここまで事業構築を積み上げて参りました。自分自身、コンサルティングを受けなければ、今の視座に立つことはできなかったと確信しております。コンサルティングで高い価値を提供することの重要性と、コンサルティングという手法の高いポテンシャルを体に染み込ませたからこそ、当社はそれに恥じないサポートを提供して参ります。

非常に残念ながら、現在のヘルスケア業界ではこのような姿勢でクライアントと向き合えるコンサルタントは少ないと感じております。当社が成長することによって、業界の圧倒的なサービスの質向上にも貢献して行きたいと考えています。

社名の由来

名詮自性(みょうせんじしょう)という言葉があります。名がそのものの性質を表しているという意味です。実際のところ”ヘルスケアビジネス総合研究所”という会社名から、コンサルティングに対する姿勢が正確に伝わるようにと考え、名付けました。

当社は”ヘルスケアビジネス”を医療・健康に関する事業全般という意味で用いております。これまで医療産業に関わったことがない企業であっても敷居の高さを感じることなく、医療、医療周辺分野、健康関連分野に参入し、自社の強みとの掛け合わせによって大きな事業成長のチャンスをつかみ取って頂きたいと考えています。

また「ヘルスケアビジネスをつくる」とは何なのかを自社で徹底的に追究し、他者が考案したアイディアではなく独自ノウハウとしてお客様に最適な形で提供していくという決意を込め、”総合研究所”を付けました。日本のヘルスケア業界全体が開発力・競争力向上を目指せるように有益な情報を公開し、当社のお客様へ圧倒的な価値を提供することを目指す所存でございます。

ロゴマークについて

ヘルスケアビジネス総合研究所のロゴマークは、英語表記であるHealthcare Business Research Instituteの頭文字を取ったH.B.R.Iをモチーフにしました。医療・安全を示す緑色の文字に、元気・活力を表す黄色の装飾が組み合わせてあります。これによって新しいヘルスケア事業の開発に、高いモチベーションを持って取り組むという姿勢を表現しました。

終わりに…

当社は新たなビジネスを創る、つまり0→1に必要なものは、難しい開発のノウハウではなく、経営者の熱意と決意のみであると考えております。大量行動は忙しい経営者にとってはある意味では大変な道のりですが、逆にヘルスケアビジネスを始めるために、特別な何かは必要ありません。
当社の理念に共感して頂いて、一緒にフロンティアを開拓できる行動力を持つ経営者様との新たな出会いを、心より祈願しております。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

ヘルスケアビジネス総合研究所
代表 原 陽介